長野・南木曽(1) ミツバツツジの大群落
13/03/13
山に映えるピンク色の世界
長野県木曽地方の春は、周囲の山々が運ぶ爽やかな空気と咲き誇る花の鮮やかさが心地よい。花を愛で、地域の文化や歴史にも触れる心豊かな旅に出かけたい。
南木曽町の春の彩りは、ミツバツツジだ。木曽川畔の天白(てんぱく)公園には6種類400株のミツバツツジが群生しており、4月中旬になると一斉に開花。葉よりも先に花をつけるため、木々の緑よりも映えるピンク色の世界は鮮やかさが際立つ。
旬を迎える4月13―21日には、毎年恒例「なぎそミツバツツジ祭り」が開かれる。園内にツツジや花桃の苗、地元産の農作物などを販売する売店や茶店が並び、例年多くの観光客で賑わう。高台に群生するミツバツツジの大群落が華やかに春を演出するなか、春の一日を過ごしたい。
開催時間は9―16時。駐車場にはバス25台、普通車120台を収容でき、駐車料金はミツバツツジを守る環境整備協力金として大型バス1500円、マイクロバス800円、普通車300円。バスで来場する場合は事前に南木曽町観光協会 電話0264―57―2001へ予約を。
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