みなとまつりや連続花火 鳥羽の夏の夜空を彩る華
12/07/19
色鮮やか、心に色濃く残る夏の思い出
夏の鳥羽は毎年、花火で盛り上がる。今年も7月27日、「第57回鳥羽みなとまつり大会」で約4千発の花火が打ち上げられる。まつりは17時から始まり、花火見学は20―21時の約1時間となる。
花火は鳥羽マリンターミナル周辺から打ち上げられ、城山公園やカモメの散歩道あたりがお勧めの見物場所。有料だが花火見物用の遊覧船も運航する。
鳥羽みなとまつりは金刀比羅宮鳥羽分社のまつりであることから、電飾船の海上パレードなどの渡御といった神事を見ることができる。会場周辺では屋台なども出て、まつり気分を楽しめる。昨年は11万人が花火に酔いしれた。
また8月に入ると1―15日まで「夏の鳥羽湾―毎夜連続花火」が行われる。打ち上げる場所は8月1―5日が佐田浜港、6―10日が安楽島湾、11―15日が小浜湾となり、日によって変わる。時間は20時45分から約5分間。
「小浜連続花火」は、21―28日まで開催。時間は20時30分から約5分間、小型連続花火を含んで約百発打ち上げられる。
問い合わせは鳥羽みなとまつり大会が鳥羽商工会議所 電話0599―25―2751、鳥羽湾―毎夜連続花火と小浜連続花火が鳥羽旅館事業協同組合 電話0599―25―5096。