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ご島地グルメ(2) 旅のお伴に「隠岐めし」

隠岐をまるごと食べる! 実行委が5つ認定

ご島地グルメ実行委員会では今年4月から「隠岐めし」ブランドで、お弁当も売り出している。隠岐諸島の特色ある食材を用い、美味しく隠岐らしい弁当を委員会で認定し、統一ブランドで普及定着を図る。

島後では3種類の隠岐めしを設けた。「隠岐どっさりめし」は、特産のヒオウギ貝やバイ貝などがどっさり乗ったボリューム満点の弁当。紫、赤、黄、橙など色とりどりのヒオウギ貝の貝殻はお土産にも。「潮凪牛めし」は、隠岐産の黒毛和牛ブランド潮凪牛の牛めし。ご飯も隠岐産の藻塩米、半熟卵や玉ねぎなども地元産でオール隠岐にこだわった逸品だ。「隠岐彩り御膳」はサザエの炊き込みを中心に8種類のおかずを楽しむことができる。

隠岐めし

隠岐めしのひとつ「潮凪牛めし」

島前では西ノ島と知夫里島で2種類。西ノ島では「えり焼き弁当」。えり焼きとは隠岐の漁師が出漁中に食べる魚のすき焼きのような郷土料理で、弁当ではそのダシ汁で炊き込みご飯を作った。イカの麹漬けやアラメ煮が脇を固める。知夫里島の「神葉(じんば)寿司弁当」は、冬の海で獲れる海草ホンダワラを酢飯とあわせた。パッケージも島の女性が作製し、手づくり感あふれるお弁当。

委員会では「隠岐の気に入った場所でお弁当を広げてみてはどうでしょうか。旅が一層楽しいものになるのでは」とアピールしている。

料金は900円から1575円。申し込み、問い合わせは隠岐観光協会 電話08512―2―1577。

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