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阿蘇の宿(6) 阿蘇プラザホテル/旅館泰山荘/阿蘇いこいの村

阿蘇プラザホテル 屋上露天風呂から五岳

【施設メモ】▽収容規模=105室、350人収容▽客室=和室102、和洋室3▽チェックイン・アウト=15時、10時▽駐車場=200台▽浴場=男女大浴場4、男女露天風呂2、貸切風呂2▽付帯施設=宴会場3、大広間は200畳▽旅行会社の対応=あり▽宿泊料金=1万2600円から▽住所・電話番号・アドレス=阿蘇市内牧1287 0967―32―0711 阿蘇プラザホテルウェブサイト

屋上の露天風呂や屋内大浴場、客室から阿蘇五岳を望むことができる。なかでも涅槃像の顔の顎のラインが最も美しいそうだ。7階大浴場はリニューアルにより、窓が半開閉式になっている。

温泉の源泉は2カ所あり、単純泉と硫酸塩泉。料理は熊本県の四季折々の素材を使い、美容にこだわった内容に。エントランスロビーからは日本庭園を、館内では美術品の鑑賞もできる。

阿蘇プラザホテル

日本庭園から阿蘇五岳を望む露天風呂

【女性記者の視点】檜を使った展望露天風呂、日本庭園から阿蘇五岳を望む露天風呂、本館最上階の大浴場からの眺望はどれもすばらしく、同館の「自慢の3湯」だ。夕食に出る薬膳コラーゲンスープ、朝食の脂肪燃焼スープはうれしい。

阿蘇プラザホテル

日本庭園側から見た外観

旅館泰山荘 囲炉裏の間は談笑空間

【施設メモ】▽収容規模=15室、25人収容▽客室=オール和室▽チェックイン・アウト=15時、10時▽駐車場=10台▽浴場=男女大浴場2▽付帯施設=宴会場60畳、18畳▽旅行会社の対応=なし▽宿泊料金=8900円から1万650円▽住所・電話番号・アドレス=阿蘇市内牧1164―2 0967―32―0631 旅館泰山荘ウェブサイト

1階に囲炉裏の間があり、コーヒーを自由に飲める談笑スペースになっている。学生団体などが入り客室が足らない場合は客室としても使う。

料理は農家直送の野菜を使っており、あか牛の陶板焼き、トマトのグラタン、牛のたたきなどは絶品。家庭の温かみがある料理が主体だ。屋号は中国の五山ある道教の聖地のうち最も尊いとされる「泰山」から取り、阿蘇に負けない宿を目指している。

旅館泰山荘

談笑スペースになる囲炉裏の間

【女性記者の視点】この宿は田舎のおばあちゃんの家に帰ってきたような温かみとやすらぎを感じさせてくれるところが魅力。お客が喜ぶ接客が自然体で行われている。リピーターに支えられている、という言葉が、よく理解できた。

旅館泰山荘

自家製のトマトのグラタン

阿蘇いこいの村 阿蘇最大級のリゾート

【施設メモ】▽収容規模=35室、197人収容▽客室=和室10畳17、12畳8、17・5畳2、20畳1、21・5畳1、洋室ツイン2、和洋室3▽チェックイン・アウト=16時、10時▽駐車場=240台▽浴場=男女大浴場2▽付帯施設=多目的ホール250畳、100畳、テニスコート、グランドゴルフコース▽旅行会社の対応=あり▽宿泊料金=8500円から1万5千円▽住所・電話番号・アドレス=阿蘇市蔵原1420 0967―34―2151 阿蘇いこいの村ウェブサイト

5万坪ある阿蘇で最大級の滞在型のリゾートホテル。敷地内にはテニス場やグランドゴルフ場、サイクリングコース、アスレチック、オートキャンプ場などがある。

料理はすべて手づくりであか牛がメーン。オリジナルの落花生豆腐も提供。バーベキューガーデンもある。大浴場はミネラル温泉でサウナも併設している。

阿蘇いこいの村

2千人が利用できるオートキャンプ場

【女性記者の視点】大浴場には熊本県内に2つしかない低温サウナがある。客層は季節によって学生、老人会、家族利用が多い。オートキャンプ場は2千人が利用可能。利用料は大人1千円、子ども500円。

阿蘇いこいの村

特別和室

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