「三歩太郎」が時を告げる からくり時計
11/05/17
湯郷温泉北東部のロータリー中央部に昨年3月、美作市市制5周年記念事業の一環として、美作の巨人伝説「三歩太郎(さんぶたろう)」をモチーフにした「からくり時計」が完成。同温泉の新しいシンボルとなった。
からくり時計は高さ7.9メートル、幅4.3メートル。朝8時から夜9時まで4分間、時計の上部が開き三歩太郎が時計の上部を持ち上げて登場し、1時間おきに時を告げる。このときの高さは8.9㍍になる。時計の下部では太郎が大きな足を動かす仕掛けもあり、迫力満点だ。
小窓からは湯郷温泉を発見した円仁法師や美作地方出身で有名な宮本武蔵もお目見えする。日没以降はライトアップされ、温泉街を照らす。