高知の食材・グルメ味わう1年間 「食まつり」
11/04/28
「龍馬のふるさと 食まつり」は、観光客から高い評価を得ている高知の食材にスポットを当て、旬の高知を食べてもらうのが狙いだ。
「旬の高知」「高知ならでは」を食べる
「その季節、その土地で本当に美味しいもの」を使ったスペシャルメニューを造り、1年を通して提供。「旬の高知食べつくしフェア」として来年3月まで行う。郷土料理や創作料理、ドリンク、地場スイーツを県内の旅館ホテルなどで「食まつり」ののぼりステッカーがある店で味わえる。
例えば4月の旬の素材は水産物だと初鰹、ドロメ、農産物はトマト、イタドリ、果実は小夏、畜産物は土佐ジロー、卵、肉といった具合に、月にごとに旬の素材を分類して、提供するというものだ。
また、高知県人でさえ知らない「ご当地グルメ」を紹介。高知県人と他県観光客に新しい食の発見を楽しんでもらう。一例では、県東部の安芸市では「釜あげちりめん丼」、県中部の南国市では「ごめんケンカシャモ鍋」、県西部の須崎市では「鍋焼きラーメン」、土佐清水市では「ペラ焼き」を取り上げている。
このほか「土佐食紀行」と題した食体験ツアーの企画も提案。「龍馬脱藩の道をたどる土佐食紀行」では日高村から梼原町の歴史や文化、食を楽しめる。