館山市・フラワーラインで春を摘む
12/12/12
ポピーや菜の花 海岸線に漂う春の香り
南房総・館山の春は、少しだけ自宅に持って帰ることができる。
館山市下町交差点から南房総市和田町まで、主に海岸線を走る約46キロの房総フラワーライン。１月から春にかけて菜の花やポピーが連なる。うち館山市内の伊戸から相浜までの約６キロは「日本の道百選」にも認定されている。
房総フラワーラインに沿い洲埼灯台、ポピーの里館山ファミリーパーク、南房パラダイスと立ち寄り先が充実している。洲埼灯台と野島埼灯台の間に位置する館山ファミリーパークは、平砂浦海岸を望む小高い丘にある花のテーマパーク。関東最大といわれるポピーの花摘み広場があり、ポピーやキンギョソウの花摘みが楽しめる。ひと足早い館山の春を摘んで帰ろう。
ポピーが鮮やか
「館山ファミリーパーク」
南房パラダイスは、シンガポール国立植物園と姉妹提携している国内最大級の熱帯･亜熱帯植物園。色とりどりの珍しい植物を展示している。
12月１日からセグウェイツアーを始めた。セグウェイに乗って園内を周遊するガイドツアーで、乗車講習を含む約50分のコース。９時から17時まで（最終受付は16時）。月―土曜日は定員４人、日・祝日は定員２人。20人以上の団体には日・祝日にセグウェイ乗車体験コースがある。
館山市の社会実験事業として行うため、いずれも参加は無料。期間は３月31日まで。
