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迫力の「鉾」曳き違い 8月5-7日に桐生八木節まつり

踊りにみこしに鉾 両毛最大の祭り

第48回「桐生八木節まつり」が8月5―7日の3日間、桐生市内全域で開催される。今年は、市制90周年記念と群馬DCに併せて行われ、桐生祇園祭の当番町となる本町二丁目祇園屋台の展示、本町三丁目の「翁鉾」、本町四丁目の「四丁目鉾」の曳き違いが行われる。また、親善都市鳴門市からは阿波踊りが披露され、まつりの夜を盛り上げる。

初日5日のメーン行事である全日本八木節競演大会は、予選を桐生市市民文化会館小ホールで行い、決戦大会を18時30分から本町五丁目足利銀行前に設置される本町五ワイドステージで行う。八木節おどりは本町四、五、六丁目、末広町、錦町にやぐらを組み、19時ごろからはじまる。

6日は、桐生市民文化会館で桐生織物めちゃくちゃ市(桐生織物産地謝恩セール)や、無鄰館周辺で行われる「まゆ玉ころがし」大会、桐生祇園祭を象徴するみこし渡御、鉾の曳き違いや鳴門の阿波踊りと見どころも盛りだくさん。

最終日7日は目玉行事であるジャンボパレードが行われる。

祭りの起源は17世紀と古く、近代に入り、地域の祭礼や行事を統合し桐生八木節祭りとして開催されている。例年40万人以上が訪れる両毛地区最大の祭りとして知られ、期間中は、わたらせ渓谷鐵道や上毛電鉄が臨時列車を走らせる。

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