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湯郷の新名物「いちごぷりん」 地元食材ふんだんに

商品化まで1年 売れ行き好調

湯郷温泉で販売されている「湯郷美人いちごぷりん」が人気を集めている。2月11日の発売以降、売れ行きは好調。地元産品を使い、旅館女将の声を採り入れて開発した逸品は、早くも新名物として存在感を高めている。

「湯郷美人いちごぷりん」は、美肌効果が売りの湯郷温泉のアピール強化のため、「美人をつくる」をコンセプトに、旅館女将の会の声を採り入れた新ブランド「湯郷美人」の第1弾として開発した。

湯郷美人いちごぷりん

「湯郷美人ブランド」として登場した
いちごぷりん

県内最大級のいちご農園を運営する美作農園とコラボし、いちごや卵、蒜山ジャージー牛乳など地元産品を使用。旅館女将らも意見を交わしながら企画したが、いちごは水分が多いためプリンの掛け合わせが難しく、構想から商品化まで1年をかけて完成にこぎつけた。

いちごの豊富なビタミンC、濃厚な甘さと酸味のバランス、クリーミーでなめらなか舌ざわりが好評だという。苦労して完成させたというその味は、推して知るべし。

1個480円。販売は各旅館ホテル、湯郷鷺温泉館、美作農園などで。売り上げの一部は地元女子サッカーチーム・湯郷ベルに協賛金として寄付される。

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