観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

「ビッグ」なスケールの艶やかさ 那智勝浦/和歌山

2月25日―3月5日に「南紀勝浦ひなめぐり」

和歌山県那智勝浦町では2月25日―3月5日に「南紀勝浦ひなめぐり」開かれる。町中心部に展示される雛飾りを軸に多彩なイベントを展開、温泉とマグロの町に春らしい彩りを加える。

2011年の台風被害からの復興を願って始まり、今年で6回目。今年もJR紀伊勝浦駅や駅前いざかた通り、バスターミナルといった町中心部のいたるところに雛飾りを展示し、海のまち那智勝浦の春を楽しんでもらう。

目玉イベント「ビッグひなめぐり」は、同町体育文化会館に設けられた「ビッグひな壇」に1万3300体もの雛人形がずらりと並ぶ。見渡す限り雛の艶やかな色合いに包まれた空間は圧巻の一言。巨大なスケールの歴史絵巻に息をのむ。

南紀勝浦ひなめぐり

1万3300体もの雛人形が
ずらりと並ぶ圧巻の眺め

問い合わせは実行委員会 電話070―5545―8195。

那智勝浦に来たらマグロを味わわずに帰るという選択肢はないだろう。はえ縄漁で天然マグロが続々と揚がる日本有数のマグロ水揚げ港であり、新鮮なマグロを旅館ホテル、食事処で味わえる。市内にはマグロの無人販売所もあり、これも那智勝浦名物。格安で購入できるので利用したい。

雛祭り旅 旅のおすすめサイト

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ