奥四万十を味わう カツオにアユ、肉、郷土料理
16/04/18
イベントも食尽くし
奥四万十の「幸」は海・川・里の恵み。その味わいは心と体を満たす。
海と言えばやっぱりカツオ。うまい「たたき」は定番。春は「初鰹」、夏秋は「戻り鰹」と季節で異なる味わい。豪快な藁焼きを体験するたたきづくりも挑戦したい。中土佐町では5月15日に「かつお祭」を開催。今年で27回目の人気企画で、藁焼きなど様々な料理に提供されるカツオはなんと2トン。カツオづくしでお腹いっぱいだ。
川は四万十川のアユ。じっくりと焼き上げた塩焼きは、ほどよく脂の乗った白身が川の旨味を凝縮。四万十町では8月下旬にアユの塩焼きと伝統漁法「火振り漁」の実演がある「四万十大正あゆまつり」も開かれる。
里には肉が待ち受ける。津野町特産の津野山牛の角煮を使った丼やラーメンが近年人気を集めている。梼原町ではキジ肉を使ったすき焼きやパスタ、四万十町では四万十ポークと仁井田米の丼が町内の食事処で競い合うように提供されている。梼原町で9月下旬に開かれる「ゆすはらグルメまつり」には、土佐牛など高知と愛媛の食が集結。土佐牛まるかじり大会も併催される。
そのほか、須崎市のご当地メニュー「鍋焼きラーメン」は全国的に話題に。津野町特産の茶葉を使ったほうじ茶の大福「満天の星大福」など郷土自慢の食が充実する。
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