観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

おもちゃ×温泉=夢の世界 湯郷のまちづくり

大人も子どもも時を忘れて

湯郷温泉が近年、まちづくりのテーマに掲げるのが「おもちゃの街」。「山間の温泉地におもちゃ?」という疑問に対する答えは、まちを見て充実する施設群を見ればすぐにわかる。大人も子どももファミリーで楽しめる温泉地へと進化を遂げる湯郷だけの夢の世界へ―。

「湯郷温泉てつどう模型館&レトロおもちゃ館」は2008年のオープン以来、多くの人から寄贈を受けるなど支持を集めている。レトロおもちゃ館にはミニチュア玩具や大正―現代のおもちゃが並び、てつどう模型館は巨大ジオラマが人気を集め、Nゲージの走行体験が楽しい。

てつどう模型館&レトロおもちゃ館

「てつどう模型館&レトロおもちゃ館」外観。
この中には夢が詰まっている

「現代玩具博物館・オルゴール夢館」には、からくり人形など世界のおもちゃや100年以上前の製造のオルゴールなどが展示。おもちゃ作り体験や、オルゴールコンサートに聞き入ったりとおもちゃとのふれあいを提案している。

「あの日のおもちゃ箱昭和館」は旅館を改装した施設内に往年の人気イラストレーター・小松崎茂さんの作品や、大正―昭和初期の生活用具、雑誌、漫画、おもちゃなど懐かしのグッズを約350点展示している。一歩足を踏み入れると昭和へタイムスリップ。

あの日のおもちゃ箱昭和館

「あの日のおもちゃ箱昭和館」は
見た目からして昭和にタイムスリップ

同温泉のシンボルの1つ「からくり時計」。8―21時の1時間おきに、美作に残る伝説の巨人「三歩太郎」が登場し時を告げる。その大きさは約9メートル。小窓からは湯郷温泉を発見した円仁法師や宮本武蔵も顔を出す。

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