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DCにあわせ観光列車 岡山県北では「みまさかノスタルジー」

昭和の鉄道旅が帰ってくる

岡山DCにあわせ、県内では観光列車がデビュー。美作三湯が位置する県北部にはJR津山線岡山―津山間に4月2日から「みまさかノスタルジー」が運行をスタートした。「レトロなタイムカプセル」をコンセプトに、外観、内装、おもてなしに郷愁を感じさせる要素を採り入れ、懐かしい町並みが広がる県北部の旅へ誘う。

「みまさかノスタルジー」は6月26日まで土日曜に1日2往復。キハ47形2両を改造した車両で、昭和30―40年代に活躍した国鉄時代の気動車のカラーリングに、車内は青いシート生地、びんジュース用の栓抜きなど、ノスタルジックな内装を用いた。

岡山県北部の旅へ誘う
「みまさかノスタルジー」

DC期間の特別の「おもてなし」も用意している。復刻制服を着たJR西日本OBが「名誉車掌長」として乗務するほか、びんジュースの販売、鉄道唱歌の車内チャイムなど車内は郷愁ムードたっぷり。ほかにも窓向きカウンター席の設置やビュースポットで徐行運転、指定席購入者への記念乗車証の配付も。

県内ではJR宇野線岡山―宇野間で、景観やカフェを楽しむ全席グリーン車の観光列車「ラ・マル・ド・ボァ」も4月9日に運行開始。山陽本線では人気のマスキングテープのデザインを施したラッピング列車「mt×SUNLINER」を走らせるなど鉄道の旅の魅力を増幅させている。

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