北陸新幹線で優雅に 大阪から長野へも便利に
15/04/28
大阪-長野間は最速3時間56分 金沢駅から豊富な選択肢
北陸新幹線には4タイプの列車が走っている。最速タイプの「かがやき」、列車によって停車駅は異なるが(運行体系表の△印)各駅に停まっていく「はくたか」、金沢―富山間を結ぶシャトルタイプの「つるぎ」、東京―長野間運転の「あさま」がある。
いずれの列車も新型車両でJR西日本のW7系、JR東日本のE7系が12両編成で運転。「かがやき」「はくたか」には、本革(一部に合成皮革を使用)の電動リクライニングシートなど高級感にあふれる「グランクラス」(18席)がある。専任のアテンダントが飲み物や軽食を無料でサービスし特別な鉄道の旅を演出する。
グリーン車(63席)は日本の伝統的な様式美にモダンな感覚を組み合わせ、普通車(853席)はすべての座席に電源コンセントが設けられている。
関西方面からは金沢までサンダーバードで移動し、北陸新幹線に乗り継ぐと大阪駅からの所要時間は、上越妙高駅まで最速3時間52分、長野駅まで同3時間56分、長野駅で乗り換え軽井沢駅まで同4時間40分など。料金も、在来線からの乗り継ぎ割引が適用され、各地へお得な旅が楽しめる。