花と緑輝くイベント続々　淡路会場／淡路花博

15/03/25

淡路夢舞台と国営明石海峡公園が舞台

淡路会場は本州側の玄関口、淡路島の北端に位置。５年前の淡路花博同様、淡路夢舞台と国営明石海峡公園という隣接する広大な２エリアを舞台に、アート展示やイベントで花と緑の美しい空間を演出する。

淡路夢舞台温室「奇跡の星の植物館」では青いケシやマイハギなど珍しい花が楽しめる特別展示など見どころ十分。日本の花文化が生んだ芸術「琳派」で花見の庭をデザインしたグリーンアートや、バラによる特別展「薔薇祭―ジョセフィーヌの庭」などの企画も登場する。

淡路夢舞台・奇跡の星の植物館に
設けられた「花見の庭」

国営明石海峡公園では花いっぱいの「春のカーニバル」。チューリップや水仙などの球根類60万株、淡路特産のカーネーションをはじめとする約40万株の花畑など約１００万株の草花が園内を彩る。フラワーガイドツアーやチューリップの球根掘り体験などイベントも多彩だ。

兵庫県ゆかりの現代文化とのコラボも目玉企画。ファッションデザイナー・コシノヒロコさんとのコラボは淡路夢舞台国際会議場で同氏の創作活動展、明石海峡公園「大地の虹」では５月10日に本人が登場して母の日イベントが開かれる。

昨年で１００周年の宝塚歌劇もフェアを飾る。同会議場で衣装展示など特別展を開き、タカラヅカの世界を紹介。同公園「移ろいの庭」ではタカラヅカの世界観をモチーフにした造形花壇を展示する。

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