日本一のノコギリ屋根 桐生の伝建地区
17/07/25
織物のまちの歴史伝える
桐生市の本町一、二丁目と天満宮地区は、国の伝統的建造物群保存地区に指定されていて、江戸末期から昭和初期に至る蔵造りや町家、ノコギリ屋根工場など、様々な年代の歴史的建造物が約400棟残る。
なかでも目を引くのがノコギリ屋根の建物。かつて桐生の基幹産業だった織物工場として使われてきたもので、現在も200棟以上が残り、その数は日本一。
ノコギリ屋根の建物は、今でも一部が織物工場として使われているほか、一部はアーティストの工房や飲食店、美容院として利用されている。
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