観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

「朝」は雲海 昼神発着半日バスツアー、下栗の里へも

旬のコースを巡る

昼神温泉郷周辺の着地型旅行を手がけている阿智昼神観光局では、温泉郷発着の半日バスツアーを設定している。地域の旬をガイドの案内で体感できるツアーで、昼神の滞在プログラムとして人気だ。

ツアーは、月替わりで旬のコースを設定。これからのシーズンは、7月は木曽路まで出かけ妻籠宿を散策、8月は名水・猿庫の滝で涼を体感、9月は金運上昇の白蛇を見学するなど園原の里を探訪するコースが並ぶ。時間はいずれも9時ごろに出発し12時前後に戻ってくる。毎日運行。

季節限定特別便と題したツアーも設定。11月末までの毎月曜日には、秘境と称される「遠山郷」を訪ねるツアーを催行している。日本のチロルとして近年人気が高い下栗の里は、標高800―1100メートルの約30度の急斜面に位置する集落。2010年の信州DCでは「信州の未知ランキング」1位にも選ばれたこの地で民家を見学したり、天空の里ビュースポットも散策する。8時に出発し14時15分に昼神帰着。料金は大人4500円、小学生以下2千円。10人以上の団体は別曜日でも運行可能。

下栗の里

「日本のチロル」と称される
下栗の里

秋の楽しみは10月16日―11月23日の「雲海HarBor」。標高1600メートル、富士見台高原ヘブンスそのはらで、早朝に立ち込める壮大な雲海を眺める。雲海は、遠くは南アルプスまで広がるという。星空の夜とは違う「天空の楽園」の姿は必見だ。料金は大人3500円、小中学生1700円。

雲海HarBor

秋は富士見台高原への
「雲海HarBor」

予約は前日17時30分までに宿泊先のフロントへ。問い合わせ・申し込みは阿智昼神観光局 電話0265―43―3001。

長野昼神温泉 旅のおすすめサイト

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ