日本遺産「六根清浄と六感治癒の地」 三徳山と三朝温泉で癒し
17/05/11
日本一危ない国宝鑑賞と世界屈指のラドン泉
三朝町では文化庁の日本遺産に「六根清浄と六感治癒の地―日本一危ない国宝鑑賞と世界屈指のラドン泉」が認定されている。同町が誇る二大資源である三徳山(みとくさん)と三朝温泉を軸にした物語。癒しの風土を育んできたこの地の懐の深さを感じたい。
三徳山は、古くから山岳修験道の霊場として、地域の信仰の対象とされてきた地。国宝・奥の院投入堂や三仏寺本堂、三仏寺の秋季法要「火渡り神事」や「精進料理と三徳豆腐」も含めた三徳山全体で「六根清浄」を表している。
三徳山参詣の拠点として役割を担ってきたのが三朝温泉は世界有数のラドン含有量を誇ることで知られ、参詣時に身を清めるだけでなく古くから万病の湯として親しまれてきた。温泉入浴に加え、三朝温泉発祥の「株湯」や民俗行事「三朝のジンショ」、座敷芸「さいとりさし」、国登録有形文化財の「木屋旅館」などが「六感」を癒す。
GWは「日本遺産ウイーク」と題し、三徳山「御幸行列」や大綱引き「陣所」など多彩な行事を開催。日本遺産をアピールし、昨年秋の鳥取中部地震からの「復興元年」を高らかに告げた。