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能登有料道が「のと里山海道」に 無料化が実現/能登

日本の原風景・ふるさとへ

能登有料道路が3月31日より無料化になり、名称も「ふるさと紀行『のと里山海道』」となった。旧能登有料道路は片道普通車1180円、大型車Ⅱ4410円だったのが「のと里山海道」の誕生と同時に無料になるとあって観光客の増加が期待されている。

これに合わせ川北大橋有料道路(普通車100円、大型車Ⅱ370円)は「県道金沢小松線」、田鶴浜道路(普通車100円、大型車Ⅱ300円)は「能越自動車道」となり、無料になった。

「のと里山海道」沿線には波打際を自動車で走れる国内唯一の海岸である千里浜なぎさドライブウェイ、日本で唯一500年前と同じ製塩方法を用いる揚げ浜式塩田、農家民宿群・春蘭の里など観光素材が数多い。

千里浜なぎさドライブウェイ

観光客で賑わう
千里浜なぎさドライブウェイ

キリコ祭り

棚田

能登のキリコ祭り(上)や棚田の風景など
沿線の見どころへも便利に

関係者は「のと里山海道という名称は、世界農業遺産に認定された『能登の里山里海』や日本の素朴な原風景が残る『ふるさと』である能登へ誘う『みち』をイメージしている。この『のと里山海道』を利用してぜひ能登へ」と話している。

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