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立山黒部アルペンルート4月15日全線開通(2) 6月まで高い雪壁

雪のアトラクションや「スノーマンギフト」も

雪壁の高さは気温の上昇とともに低くなっていくため、当然4月が一番高いが、5月以降になると天候が安定するため期間中はしっかりと残る。昨年は温暖だったため6月の高さは6メートルだったが、過去10年の平均では6月に入っても10メートル以上。今年は積雪量が多く、高い雪壁が期待できるといい、 “初夏なのに雪”というぜいたくな体験が楽しめそうだ。

期間中のイベントも充実。今年は4月29日―5月7日、雪だるま型ケースの中に雪を詰めて持ち帰ることができる「スノーマンギフト」を実施する。持ち帰りキットは1千円。

そのほか、アルプス広場には今年も雪のアトラクションを設置。5月18―31日は「雪の迷路」、6月3―22日の「雪の滑り台」が登場、6月3―12日までは巨大かまくらが出現、子どもたちを楽しませる。4月30日までと6月1―22日は富山県認定のナチュラリストによるガイドも。期間中は雪壁に願いごとやメッセージも書けるので、旅の思い出に思いを記して帰るのもいい。

ウォーク開催時間は9時30分―15時15分。

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