観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

新幹線開業前の北陸へ(2) 地域文化を体験

14/01/08

福井県勝山市と越前市も訪ねた。勝山市は、年間50万人を集客し今や全国区の人気を誇る「福井県立恐竜博物館」があるまちだ。展示される骨格標本の恐竜42体のうち7体は実際に発掘されたもので復元されているという。キャンペーン対象者には恐竜シールがプレゼントされる。

悠久の歴史・福井 恐竜と越前和紙

越前市では、越前和紙づくりを体験できる。手すきでは日本一の産地で、毎年暮れに京都・清水寺で発表される今年の漢字一文字に描かれる和紙や大相撲の番付に使われている。体験の所要時間30分ほどで、完成品を持って帰ることができる。キャンペーン中は和紙のランチョンマットがプレゼントされる。

越前和紙

越前和紙づくりに挑戦

福井県観光連盟の平戸実生さんは「北陸新幹線開業で首都圏や特に北関東地方からのアクセスが向上します。福井に新幹線が延伸するのはまだ先ですが、来春の金沢開業を機にぐんと近くなる福井にぜひお越しください」とアピールした。

JR西日本ではキャンペーンに合わせて関西発着のお得な「北陸乗り放題きっぷ」を発売。「2人以上で同一行程旅する際にご利用ください」と呼びかけている。

(荒木真人)

新幹線開業前の北陸へ(1) 「Japanese Beauty」の地に戻る

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ