夏本番!恵み味わうふれあい体験(2) 鳥取・ブルーベリー摘み
11/07/29
中国地方最高峰、大山の南側に広がる鳥取県江府町の「奥大山ブルーベリーファーム」。10ヘクタールもの広大な農地に40品種1万6千本の栽培本数を誇る日本有数のブルーベリー農園だ。その旬は7月上旬―9月上旬。涼やかな気候のもと、心ゆくまでブルーベリー摘みを楽しもう。
涼やかに果実収穫 鳥取・江府町「奥大山ブルーベリーファーム」
栽培されているブルーベリーは、ほどよい酸味と甘みがバランスよく、果粒の大きさ、弾力も良好。その旨味は、ファームが立地する笠良原大地が有する黒ボクと呼ばれる肥沃な土壌と奥大山の清らかな水だからこそ実現できる。大山と蒜山高原に囲まれた自然豊かなこの地ならではの恵みといえるだろう。
ファームでは時期によって成熟した様々な品種が摘み採りでき、採ったブルーベリーはその場で食べ放題。もちろん持ち帰りも可能だ。晴れた日には大山の南壁を眺めることができ、澄んだ空気と美しい景色も旨味を倍増させてくれる。
休憩は「癒しの森」へ。木陰の中、涼やかに森林浴や散歩でリラックス。車椅子の人も摘み取りできるバリアフリー農園やドッグランも併設しており、家族で楽しめる要素に溢れている。
開園時間は9―17時。期間中は無休。20人以上の団体は要予約。駐車場は普通車100台、大型バス20台。
入園料は大人800円、小学生500円。持ち帰りは中パック600円、大パック1200円。1キロ以上は事前連絡を。
問い合わせは、電話0859―75―6088。