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武将観光と産業観光の聖地・名古屋圏(2) リニア・鉄道館

11/05/24

名古屋の産業観光の大きな話題といえば、名古屋市港区の金城ふ頭に3月14日にオープンした「リニア・鉄道館」。0系新幹線などの実物車両や、超電導リニアの紹介など鉄道の魅力を伝える多彩な展示で、鉄道ファンだけでなく年齢を問わず人気を集めている。

名古屋港エリアが熱い

リニア・鉄道館は、名古屋市の「モノづくり文化交流拠点構想」にJR東海が呼応して建設。延べ床面積1万4400平方メートルに、歴代の新幹線、在来線をはじめとする39車両や、線路の総延長が1千メートル、広さ約210平方メートルという日本最大級の鉄道ジオラマといったスケールの大きな展示が目を引く。新幹線や在来線の運転体験シミュレータもあり、抽選制だが、運転士気分に浸れるという貴重な体験も。

開館は10時―17時30分で火曜休。入館料は大人1千円、小中高生500円、幼児200円。

リニア・鉄道館

車両がずらりと並ぶ
「リニア・鉄道館」

名古屋港エリアでは、東山ガーデンが屋形船「サムライクルーズ」や帆船「エンゼルハープ号」なども運航。鉄道観光とクルーズを組み合わせた旅もいいだろう。

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