「坂の上の雲」のまち松山へ(1) スペシャルドラマ館
11/03/30
日本初となる小説をまちづくりのテーマに「『坂の上の雲』を軸とした21世紀のまちづくり」を推進する松山市。昨年12月にはNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」第2部の放映で脚光を浴び、いよいよ今年暮れの第3部放映でクライマックスを迎える。それに合わせて進められている松山の取り組みを紹介したい。
来年1月までオープン「スペシャルドラマ館」 3月には館内リニューアル
松山城ロープウェイ駅舎2階にある「『坂の上の雲』のまち松山スペシャルドラマ館」は、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」の放映にあわせ、2012年1月31日までオープンしている。
館内ではドラマの主要出演者の紹介やドラマで使った衣装、小道具、当時の暮らしや社会状況が体感できる展示のほか、明治時代をイメージした映像シアター「パノラマ館」では、ドラマのダイジェストやメイキング映像を放映しており、明治の雰囲気を体感しながらドラマの世界が楽しめる。3月には館内をリニューアルし、さらにパワーアップした。
開館時間は8時30分-17時30分(8月のみ18時まで)。入館料は大人600円、子ども300円。
スペシャルドラマ館と松山城を組み合わせた旅行商品が「史跡松山城+『坂の上の雲』のまち松山スペシャルドラマ館 期間限定パック」。設定期間は4月1日から9月30日までの毎日で、松山城天守の入場と往復のロープウェイまたはリフトの乗車、スペシャルドラマ館観覧、入館記念品引換券付。通常大人1600円を1200円で販売する。
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