震災後初めてTDRに行ってきた(1)
東日本大震災以降、東京ディズニーリゾート(TDR)の混雑はどうなんだろう。夏休みの繁忙期に割引チケットを販売していたし、シルク・ドゥ・ソレイユの公演は年内で終了だし。もしかして空いているのか。9月11日の日曜日、東日本の観光のシンボル、東京ディズニーシーに行ってきた。
「もしかして」を確かめた
並ぶのが嫌い。渋滞で引き返したこと幾度。好き好んで食べ物屋の列に加わるなんて考えられない。混雑のメッカ、TDRに行くなら平日、もしくは土日なら暴風雨が思ったより早く抜けた午後から。車で40分の距離を生かして隙を突く。子どもが小さく、乗れないアトラクションが多い。ショーやパレードを楽しむ。結構好きで、年に3―4回は行く。
混雑必至で普段なら絶対に近寄らない晴天の日曜日。午後4時半ころ、チケット売り場でスターライトパスポートを購入。おねえさんに笑顔がないのが、少し意外。旅館では笑顔があることがニュースになり、TDRでは笑顔がないことがニュースになる。
入ってすぐ10周年アニバーサリーの飾り。シーは開設10年なんだ。もっと、ずっと前からあるような気がする。
5時ころから始まるショーを狙う。開演10分前だったが、スムーズに入場し席も前の方。人はたくさん歩いていたけど、やっぱり空いているのか。森の精霊たちの物語。BGMも生演奏で楽しんだ。演奏の電子音がもう少し弱いともっといい。
ショーの後は、混雑前にと早めのレストラン探し。途中見かけたアトラクションは10分待ち、15分待ちだった。ポップコーンワゴンにも列がない。空いているようだ。
夕食場所はレジの列もなく、席も空いていた。子連れの食事は時間がかかる。気づくと次に狙っていたショー開演まで10分。半ば諦めつつ、連れ合いと4歳、2歳の子どもをメリーゴーランドに捨て置き急ぐも、やはり間に合わず。ふてくされながら徘徊し、でかい蒸気船前まで来ると、屋外ステージでなにやらショーが始まる感じ。ここもスムーズに入れて、中央じゃなかったけど席にも座れた。