「伊達な」松島・塩竈の旅(1) 7月からCP-気軽にバスツアー
新緑の時期を迎え、梅雨、盛夏と季節は流れていく。東北・宮城県観光の魅力が際立ってくるのが、この季節。なかでも松島・塩竈エリアは日本三景の名にふさわしい多島美といった海の魅力、地域の歴史風土が鮮やかに輝き、躍動感に満ちあふれる。夏に観光キャンペーン、秋には塩竈で観光博など活気も高まる宮城。「これぞ観光シーズン」といった季節感を身体全体で味わいに、松島・塩竈を中心に宮城の旅へ。
県内各地で個性的な旅を
仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会が季節に応じて展開している「仙台・宮城『伊達な旅』キャンペーン」。県内市町をメーンに宮城観光の旬の魅力を伝えるもので、この夏も7月1日―9月30日の3カ月間にわたり実施される。
メーン企画のひとつ「伊達なバス旅」は2次交通対策として実施するもので、県内各地で地域色豊かなバスツアーが並ぶ。1人から申し込みできる気軽さもあり、好評を得て、人気企画として定着。現在、4―9月期のツアーがラインナップしている。
松島・塩竈エリアでは「日本三景松島と塩釜水産物仲卸市場1DAY」に注目。仙台駅を10時に出発、仙台空港を経由し、まずは同市場に向かう。新鮮な魚介類や水産加工品が豊富な市場での昼食はオリジナルの海鮮丼など海の幸を堪能する。松島では日本三景の風景を愛で、瑞巌寺と五大堂をガイドの案内で訪ねる。
催行日は土日中心で、6月15、21日、7月19、25日、8月8、29日、9月5、20、21日。料金は3900円。旅行実施はたびのレシピ。
6月28日と7月4日は「松島"湾"ダーランドー松尾芭蕉が夢見た松島湾 松島四大観と歌枕の地を巡る旅」。松島湾の絶景ポイント・四大観や多賀城跡などをめぐり、四大観「壮観」の大高森ではハイキングも。料金は6980円。
そのほか仙台では「杜の都ナイトツアー」、登米や大崎では「みやぎの明治村登米町散策と仙台牛、宮城の地酒を味わう1DAY」など各地で多彩なツアーが用意されている。
日本旬紀行 旅のおすすめサイト
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