海の京都・天橋立へ行く（4）　天橋立観光の拠点施設

14/07/09

立ち並ぶ土産物店や食事処、行き交う観光客―。天橋立周辺は丹後随一の観光地としての華やかさに包まれている。そのなかにあって橋立大丸は「飛龍観」の文珠地区、「昇龍観」の府中地区の天橋立両端に店舗を構える土産・食事のドライブイン。天橋立観光の拠点として賑わいをみせる。

橋立大丸本店・シーサイドセンター

本店は文殊堂門前通りに、シーサイドセンターは府中地区にそれぞれ立地。いずれも天橋立土産が充実、食事処を兼ね備え、バリアフリーに対応している。

両店の食事処では海の幸を中心に丹後の味覚が味わえる。団体用に各種御膳や寿司やカニ、ステーキ、甘えびなどの食べ放題メニューも用意しており、メニューは多彩。

本店は天橋立散策の拠点として、休憩や買い物に便利。レンタサイクルもある。４月には２階広間を座敷からイス・テーブル席１６０席に一新し、年齢を問わず利用しやすいように改良した。一般・団体レストラン、座敷とあわせて４５０人を収容できる。

本店の２階広間

シーサイドセンターは海に面した広大な庭園を有し、レストラン全席から天橋立を一望。昨秋には２階レストラン全席をイス・テーブル式にリニューアルした。１階ビューホール３２０人、同レストラン１２０人とあわせて、施設全体で７００人が収容可能。