雪国新潟の特別な春(3) 新発田で観光バス4月運行開始
14/03/19
新発田市観光協会は4月1日から「しばたん観光バス」を通年で運行する。JR新発田駅と市内の月岡温泉を起点に豪農の館や自衛隊の史料館など観光スポットを巡り結ぶ。9時30分月岡温泉発―12時30分新発田駅着の午前便と、13時30分新発田駅発―16時月岡温泉着の午後便がある。入館料を含み料金は1千円。最少催行人数は1人。
開湯100周年の月岡温泉へ
月岡温泉発で花見の名所をめぐる4月限定ルートも運行する。こちらは新発田城や加治川堤などをまわるコース(昼食込みで3千円)と、全長14キロの日本一短い山脈「櫛形山脈」や天然記念物桜樹林などを訪ねるコース(2千円)。
月岡温泉は今年開湯100周年。4月1日から新潟県出身の演歌歌手、小林幸子さんが監修した「さちめし」をリクエストに応じて各旅館共通の限定メニューとして提供する。5月には温泉開湯の地に「手湯の杜」、県内でもここにしかない新潟の全蔵元の地酒を備えた「プレミアムSAKE蔵」と2つの新施設もオープンする。