風土に触れる旅・長野県南木曽町(3) 中山道ウォーク
11/10/03
南木曽町観光協会は、妻籠宿と次の宿場町・馬籠宿をつなぐ街道を歩く「中山道ウォーキングコース」を設定。南木曽ならではの着地型旅行素材として旅行会社に利用を勧めている。
南木曽の着地型素材
両宿場町を結ぶ旧中山道は約8.3キロで、約2時間40分の行程。なかでも妻籠宿から馬籠峠間は保存状態が良く、石畳が残されており、江戸時代の歴史風情が漂う。その途中には吉川英治の小説「宮本武蔵」の舞台になった男滝・女滝、休憩所である一石栃立場茶屋などもあり、立ち寄りながら歩を進めるのも一興だろう。
スタートは妻籠宿からでも馬籠宿からでも構わない。家族と、仲間と、一人でも、林立する木々の間を自然と歴史に親しみながら江戸時代の旅人の気分になって歩いてみたい。
問い合わせは、南木曽町観光協会 電話0264―57―2727。