夏・秋休みは昼神温泉郷(4) 名古屋直行バスと夏祭り
11/08/04
名古屋―昼神温泉郷間を走る直行バス「昼神温泉ライナー」が通年運行している。往復2千円という格安な料金も手伝って、名古屋と昼神温泉郷を結ぶ動脈になっている。
往復2千円で毎日運行「昼神温泉ライナー」
バスは毎日1往復。往路はJR名古屋駅を12時に出発し、昼神温泉には14時15分ごろに到着する。途中、JRと名鉄、地下鉄と3つのターミナルがある大曽根駅、JR春日井駅前でも乗車できる。復路は昼神15時発で、名古屋駅に17時15分に着く。大曽根駅と春日井駅で降車可。
名古屋から昼神温泉へは鉄道路線がない。そのため、定期高速バスを利用する以外はマイカーを持たない人には行きづらい面があった。直行便の運行は、中高年夫婦や女性グループを中心に喜ばれている。
ツアーバスなので、利用は温泉郷の旅館ホテルに宿泊し、往復とも乗車するのが条件。定員は45人。問い合わせ、申し込みは昼神温泉エリアサポート 電話0265-43-3001。
夏祭りは8月中旬 花火や盆踊り
昼神温泉郷では8月10―16日の「昼神温泉夏祭り」をはじめ、この夏も様々なイベントが行われる。夏祭りでは盆踊りや和太鼓ショー、打ち上げ花火、大抽選会などを予定。ヘブンスそのはらでは星空観察のナイトツアー、阿智川では魚のつかみ取り体験など自然と親しむ催しも。