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白浜の夏はイベント充実 白良浜で夜は花火、昼は「埋蔵金探し」

夏休みを鮮やかに楽しく彩る

夏の和歌山県といえば、まず思い浮かぶのが白浜温泉の風景。白良浜の美しい砂浜と青い海のイメージは強烈だ。温泉という強力な武器を兼ね備え、老若男女、多くの海水浴客、観光客が訪れる。夏休みはその楽しみがイベントで増幅。ファミリーやカップル、グループの旅の思い出を一層深いものにしてくれる。

白良浜

海水浴客で賑わう白良浜

夏休みの前半戦は、夜のお楽しみ「花火」。7月30日の「白浜花火フェスティバル」。白良浜沖合から花火を打ち上げ、流れる音楽とのハーモニーで白浜の夜に感動の彩りを添える。水面に映る鮮やかな花火の姿もまた華やかだ。時間は20時からの40分間。

「白浜花火大会」は8月10日に開催。早打ち、スターマイン、仕掛け花火など花火を連発して、白良浜一帯を色とりどりに染め上げる。露店も多く並び、昨年は約15万人が来場。白浜の夏一番のビッグイベントだ。20時にスタートし、約1時間にわたり幻想と興奮の時間は続く。

白浜花火

花火が夜空と海面を華やかに染める

夏休みの終盤を飾るイベントが8月24―26日の「熊野水軍埋蔵金探し」。白浜に古くから伝わる熊野水軍の伝説をもとにしたゲーム大会で、例年多くの人が参加する人気イベントになっている。その昔、嵐で難破した熊野水軍の船が白良浜に打ち上げられ、船の修理を待つ間、多くの宝物を白良浜に隠したという言い伝えにちなんで、白良浜には埋められた「宝」を探す。例年多くの参加者が必死に砂浜を掘り、大盛り上がり。時間は10―15時。無料。

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