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「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」お目見え(1) 待望の新温泉施設は「太古の道後」

聖徳太子来浴の飛鳥時代の趣を再現

道後温泉の新しい温泉施設「道後温泉別館・飛鳥乃湯泉」は2017年9月26日にオープン。聖徳太子が来浴したと伝わる道後の歴史から、飛鳥時代の建築様式を採り入れた歴史の趣に満ちた空間で、温泉は本館同様に源泉かけ流し。道後としては約30年ぶりとなる新しい温泉施設の誕生となり、新しい観光拠点としての役割を担う。17年12月26日には中庭の整備が完了するなど施設のすべてが出そろい、あらためてグランドオープン。勢いを加速させ、国内外の観光客に道後の魅力を伝えていく。

同館は、温泉街の既存の市営温泉施設「椿の湯」に併設。市が2015年度からスタートさせた活性化計画「百年輝き続きる最古の湯・道後―外湯文化を受け継ぐおもてなしの環(わ)」の一環で、3千年の歴史を誇り日本三古湯のひとつである道後の特徴から「日本最古の湯を再現した空間の創出」をテーマに建設した。

建物は地上2階建て、延べ床面積約1600平方メートル。瓦葺きに朱色の柱といった飛鳥時代の建築様式を取り入れ、屋根の上には一対の鴟尾(しび)と道後本館のシンボルである塔屋を配置した。

飛鳥乃湯泉

飛鳥時代の建築様式を採り入れた
外観の「飛鳥乃湯泉」

館内に入ると、ゼオライト和紙で神聖な雰囲気を演出。身心を清める温浴へと誘う山門をイメージしたシェードで出迎える。そのほか、奈良・薬師寺西塔の再建でも使われた「千年の釘」で知られる和釘を使って巨大な湯玉を描いた装飾壁など細部へのこだわりが館内に施されている。

飛鳥乃湯泉

館内では道後の湯をなみなみと

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