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二十四の瞳映画村が開村30周年 トークショーやイベント展開

日本映画の魅力、あらためて発信

小豆島町の二十四の瞳映画村が今年で開村30周年を迎えた。これを記念して、一年を通して多彩なイベントを開催。小豆島から日本映画の魅力を発信する。

同村は、小豆島を舞台にした名作「二十四の瞳」を顕彰する日本映画のテーマパーク。田中裕子さん主演による1987年公開の映画第2作のオープンロケセットや貴重な展示で、作品の中の懐かしい風景がそのまま広がっている。昭和の日本の雰囲気だけでなく、昭和の名作の名場面を描いた壁面パネルアート「シネマ・アートウォール」をはじめ様々な企画を展開し、日本映画黄金期の世界を伝えてきた。

8月31日までは、新しいギャラリー「Gallery KUROgO」の第1回企画展として、俳優・永瀬正敏さんの写真展「flow」を開催中。河瀨直美監督の映画「光」でカメラマンを演じ、劇中でも登場する自身が撮影した写真作品を展示している。すでに満席となったが7月15日には永瀬さんを招いてトークイベントも開かれる。

二十四の瞳映画村

永瀬正敏さんの写真展
「flow」のフライヤー

8月19―21日の「真夏の夜の夢―縁詣Night」は村内各所を畜光石で幻想的に彩るライトアップイベント。劇団☆新感線の舞台を映像化した「ゲキ×シネTIME」の作品「乱鶯」の特別上映と、元ジェイ・ウォークの中村耕一さんらによるライブを展開する。

9月23日は「喋楽苦(しゃべらく)2」。映画監督の橋口亮介さん、イラストレーター・俳優のリリー・フランキーさん、女優の木村多江さんによるトークショーを開く。

そのほか、来年3月まで「ゲキ×シネTIME」の上映も作品を月替わりで実施している。

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