イベント充実「三朝時間」 夏まつりは花火や寄席
17/05/11
７月30日は「キュリー祭」
三朝温泉の「元気」を感じるにはイベントに参加するのがわかりやすい。一年を通して様々なイベントを開催しており、特に夏はイベントラッシュ。盛り上がる温泉街に繰り出し、この地ならではの「三朝時間」を感じよう。
夏恒例の「夏まつり」は、今年は７月22日―８月31日の夏休み期間、様々な企画が連日展開される。
７月30日は「キュリー祭」。豊富なラジウム含有量を誇る三朝温泉では、ラジウム発見者であるキュリー夫人の遺徳を称え、温泉の恵みに感謝を捧げようと毎年祭典を開いており、今年で61回目を迎える。この日は「大花火」と題して、恋谷橋付近で豪快に花火を打ち上げ。鮮やかな花火が夜空を彩り、夏一番の盛り上がりをみせる。
「キュリー祭」の夜は「大花火」を打ち上げ。
大輪が夜空を彩る
７月31日―８月５日も「中花火」として、毎夜花火が楽しめる。５日は「夜マルシェ」も開かれる。
夏まつり期間中は、吉本興業とのコラボ企画で「三朝温泉住みます芸人」の桂小留（ちろる）さんが「三朝寄席」として一席披露。温泉本通りでは20時30分から「山陰ＫＡＭＩあかり・ＭＩＮＩコンサート」を開催。因州和紙をつかったアート作品の灯りが広がる空間で、オカリナやギターなどの音色が響く。
