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鳥取砂丘砂の美術館、今年は「南米」テーマ

五輪開催にちなみ 貸切「眠らない美術館」もスタート

鳥取砂丘「砂の美術館」では、第9期展示「砂で世界旅行・南米編~繁栄の記憶をとどめる奇跡の新大陸を訪ねて~」が4月16日から開催されている。8月にリオデジャネイロ五輪が開催されることから、今期は南米にちなんだ。会期は来年1月3日まで。

過去最大となる約3千トンの砂を使って、ペルーの「空中都市マチュピチュ」やブラジルの「リオのカーニバル」など、南米の自然や文化を題材にした19作品が展示されている。

砂の美術館
砂の美術館

マチュピチュ(上)や
ガラパゴス島も砂像で表現

また今期から、初企画として砂の美術館貸切「眠らない美術館」を始めた。閉館前に入館し、専属係員による館内ガイドなどをセット。オプションとして軽食の準備も可能だ。

企画は1日1組限定。25人以上のグループ(最大45人)で、県外客は旅行会社を通じてのみ受け付ける。17時30分に入館し、係員による砂像案内約30分、展望エリアからの自由観覧は最大90分まで対応する。土曜日や連休などの繁忙期を除き実施する。料金は、入館料とは別に60分間の貸切6千円、90分間の貸切1万円。

オプションは、南米ビールセット(おつまみとメキシコビール2本)が1人1800円から▽サンバdeアミーゴ(本場のサンバを3人で30分間披露)が18万円▽南米ワインセット(オードブルと4人に1本のボトルワイン)が1人2500円から。

申し込みは鳥取市観光コンベンション協会 電話0857―26―0756へ。

砂の美術館は9―18時に開館。入館料は大人600円、小中高生300円。20人以上の団体割引あり。

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