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山陰インバウンド機構誕生 鳥取、島根県がDMO

訪日外国人客誘客の旗振り役に

鳥取、島根両県は4月22日、観光地域づくりの旗振り役となるDMOとして「山陰インバウンド機構」を設立した。神話など歴史的価値や文化、豊かな自然といった山陰ならではの魅力を発信し、訪日外国人客誘客に向けた取り組みを推進していく。

会長には田川博己・JTB会長、代表理事には近畿日本ツーリスト出身で島根県観光戦略アドバイザーなどを歴任してきた福井善朗さんが就くなど、観光業界で実績豊富な顔ぶれ。平井伸治・鳥取県知事と溝口善兵衛・島根県知事が顧問に、経済・観光関係14団体が参画するなど地域一体で事業を推進する。

山陰インバウンド機構

田川会長(右から3人目)ら
機構関係者

当面の観光戦略は、アジアFIT層をメーンターゲットに据え、日本の歴史や、山陰の魅力の1つであるアニメ・マンガの舞台に興味がある客の掘り起こしを展開。欧米FIT層には歴史や自然の魅力を訴求し、広島とつないでの誘客を目指す。

発足初日の同日には早速、観光庁の「日本版DMO」の候補法人にも選定された。

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