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海や地域文化を体験しよう 小豆島ふるさと村

団体の体験学習旅行にも

小豆島町の小豆島ふるさと村は、日本夕陽百選認定の夕陽を一望できる海沿いに立地。施設内には宿泊施設やキャンプ場、スポーツ施設など付帯施設を備え、自然、伝統文化など小豆島ならではの魅力に触れられる体験メニューも豊富と、ハード・ソフト両面で充実している。個人旅行はもちろん、家族やグループ、団体の体験学習旅行に最適だ。

夏場はやっぱり海の体験。専任講師の指導で約3時間の海洋体験を楽しむ「ヨット教室」、約1時間半でゆったりと海上を散歩する「カヤック教室」で海と遊ぶ。地引網体験や海釣りで魚たちと格闘するのも、海ならではの楽しみだ。

小豆島ふるさと村

夏場はカヤックでゆっくりと海上散歩

敷地内にある手延べそうめん館では、そうめん工場の見学や箸分け体験に挑戦。オリーブクラフトや手打ちうどん教室もあり、小豆島・香川の文化に触れられるメニューが充実している。

同村を起点に島内周遊に繰り出すのもいい。レンタカーやレンタサイクルを用意しているが、面白いのが定員2人の電気自動車「超小型モビリティ」だ。全国的にも珍しい車両で、軽自動車より小回りが利いて環境にもやさしく、気軽に乗りこなせるのが特徴。運行可能エリアが指定されており、島南部の三都半島から福田港や二十四の瞳映画村、エンジェルロード中山の千枚田あたりまで繰り出せる。8時30分―17時までの1日利用で、料金は4320円。

小豆島ふるさと村

超小型モビリティで島内周遊に
繰り出すのもいい

冬から春の目玉は同村の農園でのイチゴ狩り。3棟あるハウスでじっくりと栽培されたイチゴ「女峰」を自ら収穫し、新鮮かつミルクなしでも十分な甘さを味わえる。30分間の食べ放題で存分に堪能したい。今年は12月中旬に開園予定。

体験の問い合わせは、同村 電話0879―75―2266。

また、公営国民宿舎小豆島では団体用に昼食メニューを用意。素麺セットや、オリーブ島ランチ、ひしお御膳といった小豆島の食を使ったメニューが並ぶ。瀬戸内海を一望できる景観も魅力だ。定員は150人。

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