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「日本一の兵」の名残漂う 幸村最期の地/大阪

「真田丸」もこの地に

戦国最後の合戦があり、幸村最期の地となった大阪。ドラマタイトルにもなった出城「真田丸」もこの地にあった。今も戦場跡地は「日本一の兵・真田」の夢の名残をとどめている。

三光神社は大阪城の南約800メートル。丘陵の真田山にあり、真田丸の一部と考えられている、まさにドラマの中心地だ。かつての大坂城と地下道でつながっていたと伝わる「真田の抜け穴跡」があり、その脇には采配を掲げる幸村像がたつ。

大坂夏の陣で敗色濃厚となり、幸村が最期を迎えたのが安居神社。家康を討ち取るべく奮闘するも叶わず、境内の一本松で首級を授けたとされる。現在は境内に幸村戦死の地を伝える石碑があり、休息している幸村の坐像が横に座る。石碑の後ろには幸村が休息したとされる「さなだ松」の2代目が悠然と立っている。

安居神社

安居神社にある幸村の坐像

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