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花燃ゆヒロイン文ゆかりの地紀行(5) 山口-十朋亭や木戸神社

薩長連合練った枕流亭も

山口市には長州藩の役人たちの宿泊所となり、桂小五郎(木戸孝允)や高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、大村益次郎ら多くの幕末の志士が訪れて寝泊りした十朋亭、木戸孝允の旧邸跡があり地域住民が建立した木戸神社などがある。

十朋亭

幕末の志士が訪れた十朋亭

また13代藩主毛利敬親と夫人、さらに毛利家歴代諸霊の墓がある香山墓所、敬親が茶事と偽り家来らと倒幕の密議を開いた茶室・露山堂、西郷隆盛や大久保利通らが訪れて木戸孝允と薩長連合を練ったと伝わる枕流亭がある。一帯は香山公園となっている。

このほか、藩主毛利敬親が萩から山口に移り、山口藩庁(政事堂)を置いた際、正門であった藩庁門(県重要文化財)も歴史の趣深く見ごたえがある。

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