観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

駅から始まるバス旅(1) 富山・新高岡―和倉「富山の世界遺産と国宝めぐりバス」

多彩な観光地をめぐる広域周遊観光

DC期間中、北陸の人気スポットを手軽に周遊できるバスが運行される。いずれもバスガイドが同乗し、主な旅行会社のJRセットプラン利用客限定の特別な周遊バスだ。事前予約制。

富山の世界遺産と国宝めぐりバス 富山駅・新高岡駅―和倉温泉駅

富山駅および新高岡駅と和倉温泉駅を結ぶ。世界遺産「五箇山合掌造り集落」や高岡の開祖、前田利長公の菩提寺「国宝瑞龍寺」をめぐる。氷見漁港場外市場「ひみ番屋街」では、天気がよければ海越しに立山連峰を望める。

和倉温泉

宿泊地となる和倉温泉全景
(写真提供:石川県観光連盟)

運行日

Aコース―2015年12月19日までの土曜日および9月20-22日
Bコース―2015年12月20日までの日曜日および9月21-23日
最少催行人員 2名
申込締切 5日前まで

料金

富山駅―和倉温泉駅 おとな4500円 こども2250円
新高岡駅―和倉温泉駅 おとな3500円 こども1750円
※料金は瑞龍寺の拝観料を含む。昼食は別、五箇山で自由昼食。
※首都圏・関西・中京エリアなどの主な旅行会社で発売します。

運行ルート

Aコース―富山駅(北口)10:45発==五箇山(菅沼)11:45~13:00==新高岡駅(南口広場)14:00発==瑞龍寺14:10~15:00==ひみ番屋街15:40~16:00==和倉温泉駅17:00ごろ着

Bコース―和倉温泉駅9:00発==ひみ番屋街10:10~10:20==瑞龍寺11:00~11:50==新高岡駅(南口広場)12:00ごろ着==五箇山(菅沼)13:00~14:15==富山駅(北口)15:15ごろ着

モデルコース(関西版)

【コース1】

1日目 大阪駅9:12発=サンダーバード9号=金沢駅11:56着 13:06発=つるぎ710号=新高岡駅13:21着 14:00発=富山の世界遺産と国宝めぐりバス=和倉温泉駅17:00着=送迎=和倉(宿泊)

2日目 和倉温泉駅10:14発=サンダーバード20号=金沢駅11:18着<金沢市内散策>金沢駅17:56発=サンダーバード40号=大阪駅20:37着

【コース2】

1日目 大阪駅8:40発=サンダーバード7号=金沢駅11:13着 11:23発=能登かがり火3号=和倉温泉駅12:21着<温泉街散策>和倉(宿泊)

2日目 和倉温泉駅9:00発=富山の世界遺産と国宝めぐりバス=富山駅15:15着<散策>富山駅18:05発=つるぎ725号=金沢駅18:28着 18:42発=サンダーバード42号=大阪駅21:22着

モデルコース(首都圏版)

【コース1】

1日目 東京駅9:44発=はくたか557号=新高岡駅12:41着 14:00発=富山の世界遺産と国宝めぐりバス=和倉温泉駅17:00着=送迎=和倉(宿泊)

2日目 和倉温泉駅10:14発=サンダーバード20号=金沢駅11:18着<金沢市内散策>金沢駅17:52発=かがやき512号=東京駅20:24着

【コース2】

1日目 東京駅8:36発=かがやき505号=金沢駅11:10着<金沢市内散策>金沢駅15:00発=能登かがり火5号=和倉温泉駅15:57着=送迎=和倉(宿泊)

2日目 和倉温泉駅9:00発=富山の世界遺産と国宝めぐりバス=富山駅15:15着<散策>富山駅18:12発=かがやき512号=東京駅20:24着

旅をより楽しくする観光列車が続々登場

このエリアでは10月から観光列車・特急が相次いで運行を開始する。10月3日からは金沢駅―和倉温泉駅間で特急「花嫁のれん」が、10月10日からは城端線・氷見線で観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」がそれぞれ運転をスタート。いずれも地域色豊かな特徴を持つ列車で、北陸の旅をより厚く楽しいものにしてくれるはずだ。

花嫁のれん

金沢駅―和倉温泉駅間を走る
「花嫁のれん」

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