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ひょうたん島を囲む「川の駅」ネットワーク/徳島

水都徳島のまちづくり

徳島市中心部に位置する、新町川などに囲まれたエリア「ひょうたん島」。JR徳島駅や市役所も立地する徳島市の文化を形成する地だ。この水都とも呼ぶべき環境と文化をまちづくりに生かす取り組み「ひょうたん島川の駅ネットワーク構想」が市民を中心に進められている。

構想は、川岸に7カ所の「川の駅」を設け、船の乗降場、交流拠点として活用しようというもの。観光客が駅を拠点にまち歩きを楽しんだり、イベントを開いたりするなどして賑わいを創出しようという考えだ。

川の駅は今後整備する新町橋河畔桟橋を拠点に、新町川水際公園ボートハウス前や文学書道館寂聴桟橋など大半は既存の桟橋を利用する。イベントに活用できる駅舎も建設する計画。船は現行の「ひょうたん島周遊船」の形態に準じて運航する予定で、約35分で1周する。

2月には原秀樹市長に最終報告書を提出。今後、実現に向けて調整していく。

ひょうたん島周遊船

“水都”徳島をめぐる
「ひょうたん島周遊船」

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