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丹後が近くなる 京都縦貫道が来春にも全通

周遊の利便性向上

丹後への道路網の発達が著しい。今年7月には舞鶴若狭道が全通、来春には京都縦貫道が全通を予定するなど京阪神をはじめ周辺地域からのアクセスが格段に向上。「海の京都」に観光新時代が到来する。

京都縦貫自動車道は京都府を南北に貫く府の大動脈。残る区間である京丹波わちIC(京丹波町)―丹波IC(同)間約19キロの開通は、時期は未定だが2015年春を予定しており、全線開通となれば名神高速とつながる大山崎JCTから宮津天橋立IC(宮津市)までが75分で結ばれ、京都・大阪方面から丹後がより近くなる。

これで名神高速、北陸道、舞鶴若狭道、京都縦貫道が1本に結ばれ、京都府、滋賀県、福井県の間に環状高速ネットワークが完成。関西や北陸など広範なエリアからの観光客増や周遊の利便性向上も期待される。

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