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神楽王国・石見の旅(4) 今夏も大阪―萩・石見の季節便

夏休み期に1往復

今夏も大阪・伊丹空港から萩・石見空港の季節便が期間限定で運航される。期間は7月18日から8月31日までの45日間で1日1往復。

運航ダイヤは伊丹8時50分発―萩・石見9時55分着、萩・石見10時25分発―伊丹11時25分着。機材はボンバルディアDHC8―Q400(74席)。

ボンバルディア機

期間限定で運航される大阪便の機材
ボンバルディア機

昨年の搭乗数は目標の5200人に届かなかったものの、一昨年の4533人(50日間運航)を上回る5039人(51日間運航)を確保した。

萩・石見空港利用拡大促進協議会は、約60分の短時間で移動できる大阪便は貴重な存在であるとし、運航期間中は島根県や利用圏域で力を合わせて利用促進に努める。

家族旅行や親族の帰省での利用や都市交流のある自治体住民にも利用を勧めていく方針だ。また大阪便利用者全員を対象とした運賃助成を行う予定にしている。

通年運航している東京便は3月30日から、1日1往復から2往復へ増便になった。運航ダイヤは1便目が東京・羽田11時15分発―萩・石見12時45分着、萩・石見13時45分発―東京・羽田15時15分着。2便目が東京・羽田16時25発―萩・石見17時55分着、萩・石見18時25分発―東京・羽田19時55分着。機材は1便目がエアバスA320(166席)、2便目はボーイング737―700(120席)。時期により機材変更がある。

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