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市内で2つの官兵衛博覧会(1) 木之本・大河ドラマ館

黒田官兵衛博覧会実行委員会はNHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」の放映に合わせて1月19日から12月28日まで黒田官兵衛博覧会を開催する。北国街道木之本宿会場では、大河ドラマ館、長浜会場では長浜城歴史博物館を歴史館として官兵衛にまつわる展示を行う。

七本槍キャラに変身

黒田家発祥の地であり、秀吉が天下を取った賤ケ岳合戦の舞台である長浜市木之本町には大河ドラマ「軍師 官兵衛」の世界を体感できる「大河ドラマ館」(戦国大河きのもと館)がオープン。

戦国大河きのもと館

大河ドラマ「軍師官兵衛」のメイキング映像が
映される大河ドラマ館(戦国大河きのもと館)

ドラマの出演者のパネルや衣装の展示を行うほか、映像シアターでは木之本を舞台にした戦国武将らの物語をドラマのシーンを交えて見ることができる。賤ケ岳合戦のジオラマやAR(拡張現実)を使って賤ケ岳の七本槍キャラクターに変身できるコーナーも設ける。

大河ドラマ館

賤ヶ岳合戦のジオラマ

大河ドラマ館

出演者のパネル展示も
(イメージ)

「大河ドラマ館」となる戦国大河きのもと館は、旧滋賀銀行の建物を改築しきのもと交流館として、まちの活性化と地域の人々、まちを訪れる人たちとの交流を図り、文化発信基地として使われてきた。

2012年に開催された長浜・戦国大河ふるさと博より、名称を戦国大河きのもと館と改め、賤ケ岳合戦や七本槍で活躍した武将を中心に紹介する展示を行っている。

大河ドラマ館の開館時間は9―17時(入館は16時30分)、会期中無休。

木之本は黒田家発祥の地であり官兵衛が秀吉とともに参戦した賤ケ岳合戦の古戦場などがあり、大河ドラマ館に立ち寄って黒田家ゆかりの地をめぐる周遊コースも提案。

東回りコースはJR木ノ本駅―大河ドラマ館―己高閣・世代閣―石道寺―高月観音の里歴史民俗資料館―高月駅―北近江リゾート―赤後寺―賤ケ岳(リフト)黒田観音寺―黒田御廟所―JR木ノ本駅。西回りコースもある。

このほか黒田官兵衛博覧会期間中は長浜駅から戦国ガイドステーション(小谷城の麓)まで期間限定で小谷城バスを運行する。料金は1人500円。

黒田官兵衛博覧会についての問い合わせは一般社団法人北びわこふるさと観光公社(滋賀県知事登録旅行業地域限定242号) 電話0749―78―0300まで。

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