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これが唐津の特選素材 イカ活造りと佐賀牛

呼子のイカは全国ブランド 最高品質の佐賀牛

海山の幸に恵まれた唐津の中でも外せないのが「イカ」。特に呼子のイカは全国ブランド。春から夏にかけてはヤリイカ、秋から冬はコウイカやアオリイカなど1年を通して食べられる。

唐津でのイカの食べ方は、まずは活造り。透明感のあるイカはまだ生きたまま。ピクピクと動きながら表面の色がネオンサインのように変わっていく。コリコリして甘味がある。身の造りを食べ終えて、ゲソは天ぷらでいただくのが唐津流。柔らかく揚がったゲソはそのままでも、塩をつけても、天つゆでも美味。

ヤリイカのイメージが強い呼子のイカだが、冬が旬のアオリイカもイカ通に人気。甘味が強く、地元でも楽しみにしている人が多いそうだ。唐津市内には団体対応が可能なイカ専門店が多数あるが、活造りは鮮度が第一のため出漁できなかった時は代替イカ料理になることも。それでも活造りに賭ける価値は十分にある。

イカの活造り

イカの活造りは透き通るような身

「佐賀牛」も唐津の特選素材。玄界灘の潮風を受けて育った黒毛和牛の中でも、肉質が最高品質5等級及び4等級で、サシのキメ細やかさを示す脂肪交雑BMS値が№7以上の牛が佐賀牛を名乗ることができる。味の特徴は脂身の甘さ。鉄板焼を岩塩、わさび醤油など様々な味で楽しむ。従来、関西など都市圏に出荷されていたが、地元産の野菜などと一緒に食べるとより味わい深い。

佐賀牛

脂身の甘さが特徴の
佐賀牛を鉄板焼きで

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