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数多くの名画の舞台・小豆島 今年も話題作相次ぐ

スクリーン彩る風景

「二十四の瞳」に「八日目の蝉」。小豆島は数々の名作映画の舞台になってきた。海山の風景と島の文化が物語に寄り添い、より重厚な世界を物語にもたらすからだろう。今年も数々の映画に登場する小豆島。それは魅力の不変の存在感を物語っている。

3月に全国ロードショーされたのが、角野栄子さんの児童文学を実写映画化した「魔女の宅急便」。ジブリアニメとしても有名の作品で、海と山に囲まれた景観が作品の世界観とマッチしたことから小豆島が舞台に選ばれた。主人公・キキの拠点「グーチョキパン屋」のロケセットはオリーブ公園内に移設、公開されている(別掲)。

続いては「瀬戸内海賊物語」。実在した海賊・村上水軍の末裔と仲間の子どもたちが宝物探しに奮闘するという瀬戸内海を舞台にした冒険活劇だ。小豆島では池田港や坂手港、エンジェルロード、オリーブ公園などでロケが敢行された。

キャストは主演が柴田杏花さんで、内藤剛志さん、石田えりさん、中村玉緒さんらが脇を固める。

5月31日から全国ロードショーが始まった。

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