観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

山中温泉でMICE アクセス・施設充実

市も助成制度を設定

かつて松尾芭蕉も絶賛した風光明媚な湯のまちでコンベンションを―。石川県・山中温泉がMICEの誘致に力を入れている。売りはアクセス、温泉、文化。温泉街全体の資源を活用して、温泉地ならではのおもてなしで対応する。

山中温泉へは北陸新幹線が開業すると東京から約3時間。小松空港からも近く、実は日本各地から3時間圏内にあるのだ。

さらに山中の伝統工芸の粋を集めたコンベンションホール「山中座」をメーンに、大小100の会議室でキャパも充実。食事や宿泊など温泉地ならではのおもてなし、旅館協同組合が窓口になっての対応とコンパクトながら中身の詰まった体制で受け入れる。

山中座

伝統工芸の粋を集めた
コンベンションホール「山中座」

同温泉観光協会と旅館協同組合はこの魅力を生かそうとパンフレットを制作するなどしてMICE誘致をアピール。加賀市も市内で50人以上の宿泊を伴う大会、会議などを対象に、国際的規模の学会で最大400万円のコンベンション開催助成制度を設けており、利用を促している。

北陸 旅のおすすめサイト

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ