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大塚国際美術館、開館15周年で「ミケランジェロ」イベント

名画家の世界へ

鳴門市の大塚国際美術館は今年で開館15周年を迎えた。世界の名画1千超の陶板を展示し、多くのファンに親しまれてきた。11月30日までは記念イベント「神のごときミケランジェロ」を開いている。

同美術館の中核施設「システィーナ・ホール」は、ミケランジェロが天井画と正面祭壇壁画「最後の審判」を描いたシスティーナ礼拝堂を立体再現したもの。今回のイベントはこの天井画が完成して今年で500周年ということもあり、ミケランジェロの魅力に迫ろうと企画した。同時期に開かれる東京・国立西洋美術館でのミケランジェロ展や、ルネサンス時代の英雄の姿を描いた人気漫画「チェーザレ」との記念撮影コーナーを設置するなどタイアップし、ミケランジェロの偉業を讃える。

大塚国際美術館

システィーナ・ホールは迫力と荘厳さに
包まれる。ファンも多い

イベントでは、ホールの迫力を味わうのはもちろん、毎週金土日曜の14時から開くギャラリートークに参加したい。スタッフの案内でミケランジェロのほか、レオナルド・ダ・ヴィンチなどの作品の魅力に触れる。所要時間は40分。

また、期間中毎日、来館者に「ミケペディア」をプレゼント。ミケランジェロの知識が得られる鑑賞シートで、名画家の業績を知る一助になる。

レストランではミケランジェロの故郷トスカーナの料理を提供。ショップにもミケランジェログッズが並ぶほか、「チェーザレ」オリジナルグッズも販売する。

入館料は大人3150円、小中高生520円。団体割引あり。

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