観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

吉永小百合さん、49年ぶりに「潮騒」神島に再訪

島民のラブコールに応え

女優の吉永小百合さんが6月2日、ヒロインとして主演した映画「潮騒」(1964年、日活)の舞台、鳥羽市の神島を49年ぶりに訪れた。

鳥羽市では潮騒のクライマックスシーンに使われた旧陸軍施設「監的哨(かんてきしょう)」を耐震補強・改修、定期船乗り場付近を「潮騒公園」として整備し「三島文学・潮騒の地」のモュニュメントを設置したのを機に島民から吉永さんとの再会を望むラブコール。それが吉永さんに伝わり訪問が実現した。

監的哨

「潮騒」の舞台になった監的哨

神島は鳥羽港から約14キロ、総面積は0.76平方キロメートル。周囲3.9キロ、人口約400人。映画の撮影時、吉永さんは10日間滞在した。

吉永さんが訪れた2日、島には約2千人のファンが集まった。島民との交流会では撮影当時のエピソードなどを語り合った。吉永さんは「過去を振り返ることは好きではなく、撮影場所を訪れることはほとんどない。今回は皆さんの力です」と話していた。

三重鳥羽 旅のおすすめサイト

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ