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これだけは食べて隠岐たい(5) 隠岐めし

旅のお伴に 島づくし6種類

隠岐ではお弁当もご島地グルメ。隠岐の特色ある食材を用い、美味しく隠岐らしい弁当をご島地グルメ実行委員会で「隠岐めし」として認定。気に入った場所で島民イチ押しのお弁当を広げるのも旅の思い出になるはずだ。

島後の隠岐めしは4種類。「隠岐どっさりメシ」は、特産のヒオウギガイやバイガイなど3種の貝がどっさり乗りボリューム満点。「潮凪牛めし」は、隠岐産の黒毛和牛ブランド黒磯牛の牛めし。ご飯も隠岐産の藻塩米、半熟卵や玉ねぎも地元産でオール隠岐の逸品。

「隠岐彩り御膳」はサザエの炊き込みを中心に8種類のおかずを楽しむことができる。「荒磯サザエ弁当」はサザエを甘辛く煮込んだご飯で箸が進む。

島前では西ノ島と知夫里島で1種類ずつ。西ノ島では「えり焼き弁当」。えり焼きとは隠岐の漁師が出漁中に食べる魚のすき焼きのような郷土料理で、弁当ではそのダシ汁で炊き込みご飯を作った。イカの麹漬けやアラメ煮が脇を固める。知夫里島の「神葉(じんば)寿司弁当」は、冬の海で獲れる海草ホンダワラを酢飯とあわせた。パッケージも島の女性が作製し、手づくり感あふれる。

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